マーラー:交響曲第3番 (JUGEMレビュー ») ショルティ(サー・ゲオルグ),ミントン(イヴォンヌ),デルネシュ(ヘルガ),シカゴ交響女声合唱団,グレン・エリン少年合唱団,マーラー,ウィンフィールド(ジェームズ),ラオ(ドリーン),シカゴ交響楽団
マーラーの交響曲と言えば、映画「ベニスで死す」のテーマになったアダージェットが入った第五番が有名だが、この第三番も素晴らしい。
6つの楽章(本当はもう一つあったらしい)からなる、おそらく最長(演奏により大きく違うが100分!ぐらい)の交響曲。
それぞれの楽章には強烈な個性があるが、そのつながり、関連性はどちらかというと希薄。
現代の評論家の中にも「余りにも馬鹿げた曲」と評する人がいるぐらいマーラーらしい曲。
ちょっと病的な音楽が好きな人には特におすすめ。