In美術

お寺で個展

 美術家ホルモン関根さん(関根 寛二さん)の個展に5/17(金)参加してきました。
いろいろ不確定なことがあって、ブログなどでお知らせ出来なくてすみません。
彼の絵は明るく、優しく、希望に満ち溢れた感じで、とても心休まります。
26日(日)まで開催していますので、お気軽にお越し下さい。


http://www.zuisho-ji-arts.net/?p=489


ホルモンさんが、イタリア人の友人のカメラマンと制作した、映像作品。
バックに僕のCD“Another Worldから2曲使用されています。

ソロテナー

早乙女 和完さんとのDuo  録音しておけば良かった!

ホルモン関根 “あおひとくんブログ” 
In美術

丹羽 陽太郎さん

 

先週のモーションブルーに続き今週もチャレンジングなライブがあります。
12/1(土)東京木場のGallery COEXISTーTOKYO で、アーチスト丹羽 陽太郎さん
のトークイベントに出演し、彼の作品の前で即興演奏をすることになりました。
まだ内容については、丹羽さんが企画中で、とんでもないハプニングも起きるかもしれません。

丹羽さんの作品は、展示する環境とその変化との関係を考慮しつつ、自分の今住んでいる辺りの要らなくなったものや工業製品、落ちているものをモチーフにして、そこから何が出来るかを考え、即興的に作品を構築していく、というようなものです。
作曲やアドリブと近いものがあり、見させてもらった2つの作品は非常に興味深かったです。

作品から受けるインスピレーションをもとにして、自由に演奏を楽しみたいと思います。
是非気軽にお越し下さい。
イベントは18:00ぐらいから、僕の演奏は20:00ぐらいから予定されています。

丹羽 陽太郎 作品

In美術

ゴッホ展




Kenny’sのマスターに券をもらったので(有難うございます。最高の現物支給)、六本木国立新美術館のゴッホ展 私はこうしてゴッホになった に行ってきた。
マスコミにとりあげられているし、パンフレットにも書いてあるのだが、ゴッホが独学でビゼーを初めとする先達を尊敬し模倣し、印象派など周りの凄い画家からの影響をもろに受けそのまま作品に反映させながら、いかにしてあの独自の線と色彩と強烈な説得力を得たかを検証するという壮大な展覧会である。
一番驚かされたのは27歳で画家になることを決意した直後の稚拙なビゼーの模写だった。よくこの線と描写力で27で決意出来るなという感じである。ここからわずか10年たらずで神の領域に達するわけである。いろいろ考えさせられずにはいられない。

もうひとつ驚いたのは広重を初めとするヨーロッパに渡った数点のゴッホにも影響あたえた浮世絵だった。順番にずーとヨーロッパ人の絵画を見てきたあと急に浮世絵を目にすると、その大胆な構図、スケール感、色彩、緻密な描写、そしてポップ性、同時代なのに全然先を行っている感じがした。
鎖国していてこれだから、同じ日本人のDNAを持っていることに誇りを覚えた。(でも自分はゴッホ系かもしれない。失礼!笑)
まあ浮世絵の人達も西洋絵画をかなり研究していたらしいから、どっちもどっちかもしれない。

ゴッホ展は今月20日まで。



 その後けやき坂へ。
 すみませんツリー好きなもんで。