Inジャズ

Ask me Now







   梅雨明けでしょうか?

コルトレーンやウエイン・ショーターは伝記もあるし演奏を聴いてある程度こういう人なんじゃないかなと想像することが出来るが、ジョー・ヘンダーソンは全く出来ない。
友人のピアニスト友金まゆみさんはこの人とかつて共演したことがある人で、少しだけ話を聞いたけどやはり良くわからない。
(話を聞きたい人は彼女のライブに行って直接聞いて下さい。 彼女もの凄く頑張っています。)

最初にライブを見たのは80年代の初めころNYのビレッジにあったLush Lifeというクラブだった。
これは今までに衝撃を受けたライブの一つだったが、何に驚いたかというとジョーヘンの物凄く小さい音にだった。勿論周りのバックも小さな音で演奏していて、特にドラムのベン・ライリーのシンバルレガートの美しい音が印象的だった。濃密なサウンドで溢れていた。
最後のメンバー紹介のときMy name is Lester Young!と言っていた。

このYouTubeの演奏は素晴らしい。誰もこんな風にはテナーを演奏しない。デイブ・ホランド、アル・フォスターも最高だ。



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ビル エバンス(P)+リー コニッツ(As)

 またとんでもない凄い演奏がYouTubeにアップされている。 こちら→
どうしてこんな物をもっている人がいて、それをわざわざアップしてくれるんだろう?
信じられない。(しっかりダウンロードさせて頂きました)
この世に著作権はもはや存在しないらしい。

しかしこの演奏は素晴らしい!美しい!あまりゴチャゴチャ書きたくない。

昔バークリーにリー コニッツがやって来てクリニックがあったのを思いだした。
ひとしきり演奏があった後質問コーナーになり、一人の生徒が「パターンとかスケールの練習はするんですか?」と聞いて(必ずこういう質問をする奴がどこのクリニックでも居る)それに対してりーは、『パターンの練習はしない。自分はアドリブをする時パターンよりもひとつひとつの音の色々な繋がりに興味がある』と言っていた。この言葉は今まで聞いたミュージシャンの言葉で一番心に残っている言葉だ。
が、その後すぐに「先週マッコイ タイナー(P)のコピーをやった。ソロコピーは楽しいし、よくやってる。」と言っていた。僕は当時ガキながらもなんか矛盾しているなと思ったし、こういうジャズ史に名を刻んだプレーヤーは一筋縄ではいかないのだなと思った。
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ジョン・ラポルタ(sax,cl.)

 John LaPorta (13 April 1920–12 May 2004)

むかしむかし大昔、僕がバークリーに行っている時一番好きだった先生。
今日wiki.を見て5年前に亡くなっておられたことを知った。
チャーリー・パーカーと共演したレコードもあるし、いわゆるリー・コニッツ(As.)等、トリスターノ学派のメンバーでもあった。

何故かよく褒めてられたし、いつも授業の内容はヒップ(かっこいい)で面白かった。いろいろな今となっては神様のようなミュージシャンの話、裏話をしてくれた。
いろいろな先生から一様に「一つの曲をキーを変えて、或いは全部のキーで同じ様に出来るようにしなさい」と言われたが、ラポルタ先生は、「同じ曲でもキーを変えると全然違う世界になる。たどたどしくてもいいから、全く自分の思いもしないアドリブメロディが出来ることを楽しむといいよ」と言っていた。
耳で演奏する重要性を教えようとしていたのだと思う。
今日ふと先生のことを思い出し、大きな影響を受けたことを改めて知った。
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Woody Shaw (Tp.)


池袋Kenny's 友人の平岡君と。(マスターが撮ってくれた)

Kenny’sのマスターは休憩時間、終演後、必ずウディ・ショウ(トランペット)の演奏をBGMで流す。
そんなマスターって他にいるのだろうか?マスターは画家なのだが、かなりミュージシャンに近いセンスを持っているのかもしれない。お陰で我々はスムーズに次のセットの演奏に入れる。

ウディ・ショウは70年代、アメリカジャズ界のヒーローだった。今聞いてみると全く妥協を許さないハードコアなフレーズ、トーンが気持ちいい。ものすごいスピード感である。
こんな稀代のプレーヤーがその後ウイントン・マルサリスの台頭を許し、仕事が激減、終には非業の死を遂げてしまう。そういう悲劇的なところもよいと思う。

同じCDに入っているのだけど、ジョー・ヘンダーソン(Ts.)、ラリー・ヤング(Org.)など、今は亡き偉大なミュージシャンの演奏を、いつもここでは聴くことができる。

そんなKenny’sモーション・ブルーの二週間前、8/4(火)森近徹クインテットが登場します。
70年代から抜け出したような熱い演奏をお聞かせします。(そんなこと思っては演奏出来ませんが、笑)
そういえば大事なことをわすれていました。一緒にやってもらっているベースの河原秀夫さんは、ウディ・ショウと共演した経歴を持つ珍しい日本人ジャズミュージシャンです。しかも場所は有名なNYのジャズクラブ、ヴィレッジ・バンガードでした。
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ラリー・ヤング(オルガン)

 この前アルトの高橋 守さんと話したとき、なんかの拍子にオルガンのラリー・ヤングの話になった。高橋さんが凄いことを教えてくれたけどここには書けない。

家に帰ってYouTube見たらすごいのがあった。トニー・ウイリアムス ライフタイム1971パリ
すばらしくクールな演奏。かっこいい!今の若手がやっているみたいに新鮮。(今の若手にはこれは出来ないけど 笑) ラリーヤング素晴らしい!気持ちいい。トニー、めちゃかっこいい!しかも歌までうたってる!?

最近70年代ジャズにハマる。
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Night Music

先日 ピアニストの加藤 英介君から「ソニー・ロリンズの’76ぐらいのオススメって何かあります?」というメールが来た。(勝手にブログネタにしてゴメン。後で御礼するから許して!)
彼はこの年のスティービー ワンダーの“イズン シー ラブリー”をカバーしたCDに入っている“イージー リビング”の演奏が気に入っているらしい。

僕は70年以降のソニー・ロリンズ(ジャズ・テナーサックスの巨匠)のCDやレコードはほとんど聴いていないけれど、’78年にマッコイ・タイナー(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)、アル・フォースター(ドラムス)のオールスターコンサートを見ていて、このときの演奏は今まで僕が見たライブの中では1〜2を争うぐらい素晴らしく、涙が止まらなかったのを覚えている。
ライブ盤としてレコードも発売されたのだけど、その後CD化されたのだろうか?

あと’70年代ではないけれど、’90年代の頭頃アメリカのNBCというテレビ局(日本でいえば日テレとかテレ朝みたいなキー局)で日曜の夜23:00(だったと思う)からNight Musicというデビット・サンボーンがホストを務めていた番組に出た時のロリンズが弾けていてよかった。これは今YouTubeで見れます。

どうしてサックスのストラップを何本も掛けているのかは未だに不明(笑)

同じ日の収録でレナード・コーエンと共演したこの演奏も凄い。 

これを見たとき「ソニー・ロリンズって誰?」みたいな感じで完全に自分の世界に入って唄うヴォーカリストに衝撃を受けたが、Wikiを見て日本でも結構有名な人だったことを初めて知った。


日本で“うるぐす”とかやってる時間にこんな番組をやっていたわけで、やっぱり凄かったなと思う。
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米田 正義 CD 続報その1

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米田 正義トリオ&クインテットのCD:オン グリーン ドルフィン ストリート は次のdisk union各店で販売開始されました。
新宿JAZZ館
渋谷 JAZZ/RARE GROOVE館
お茶の水 JAZZ館
吉祥寺 ジャズ&クラシック館
国立駅前店
横浜関内店

またdisk union オンラインショップでも取り扱って頂いています。